こんにちは。オンライン日本語教師のおにぎりです!
令和8年度から、日本語教育能力検定試験がCBT(Computer Based Testing)方式へ移行することが発表され、試験の詳細も公開されました。
私は令和7年度に紙の試験で受験し、日本語教育能力検定試験に合格しました。
実際に受験した立場から見て、「ここは大きく変わるな」と感じたポイントを6つご紹介します。
① 紙試験からCBT方式へ
これまでの日本語教育能力検定試験は、紙の問題冊子とマークシートを使って受験する形式でした。
令和8年度からはCBT方式となり、試験会場のパソコンを使って受験します。
出題範囲や試験の目的は変わりませんが、問題の見方や解答方法は大きく変わりそうです。
② 記述式問題がなくなる
今回の変更で一番驚いたのが、記述式問題が廃止されることです。
令和7年度までは試験Ⅲで記述式問題が出題されていましたが、CBT化後はすべて多肢選択式になります。
私が受験したときも記述対策は欠かせなかったので、この変更によって勉強方法も変わりそうだと感じました。
③ 受験料が17,000円から13,000円へ
受験料も変更になります。
- 令和7年度まで:17,000円(税込)
- 令和8年度から:13,000円(税込)
4,000円安くなるため、受験へのハードルは少し下がりそうです。
④ 試験時間も変更に
CBT化に伴い、試験時間も変更されます。
令和7年度までは、
- 試験Ⅰ:90分
- 試験Ⅱ(聴解):30分
- 試験Ⅲ:120分
の3部構成でした。
令和8年度からは、
- 試験Ⅰ:90分
- 試験Ⅱ:約100分
の2部構成になります。
試験Ⅱには聴解問題も含まれるため、紙試験とは試験の流れも変わります。
私が受験したときは、聴解試験が終わると一度休憩をはさみ、その後に試験Ⅲを受験する流れでした。
CBTでは約100分続けて受験することになるため、時間配分や集中力もこれまで以上に大切になりそうです。
⑤ 年1回から通年受験へ
これまで年1回だった試験が、通年受験になります。
「今年は都合が合わず受験できなかった…」という人にとっては、大きなメリットになりそうです。
また、一定期間を空ければ再受験も可能とされています。
これまでのように「また来年まで待つしかない」という状況が変わるのは、受験生にとって安心材料ではないでしょうか。
⑥ 受験経験者として気になること
今回の変更はメリットが多い一方で、受験経験者として気になることもあります。
とくに気になったのは、通年受験がどれくらいのペースで実施されるのかということです。
「通年受験」と発表されていますが、
- 毎月受験できるのか
- 数か月ごとなのか
- 会場によって異なるのか
など、詳しいスケジュールはまだ公表されていません。
さらに、私は令和7年度に紙試験で受験したため、過去問を繰り返し解き、自己採点をしながら苦手分野を復習していました。
CBT化後は、問題の公開方法や過去問の扱いがどうなるのか、これまでと同じような対策ができるのかも気になっています。
出題範囲は変わらないとされていますが、勉強方法はこれまでとは少し変わっていくかもしれません。
まとめ
令和8年度からの日本語教育能力検定試験は、
- CBT方式へ移行
- 記述式問題が廃止
- 受験料が13,000円に値下げ
- 試験時間・試験構成が変更
- 通年受験に変更
と、大きく制度が変わります。
受験しやすくなる一方で、CBTならではの対策や受験スケジュールなど、まだ詳しく分かっていない部分もあります。
受験を考えている方へ
令和8年度から、日本語教育能力検定試験はCBT方式に変更されます。
受験を予定している方は、申込開始日や試験日程、試験会場などを事前に確認しておきましょう。
初回試験は令和8年12月1日(予定)、申込受付は令和8年10月5日から開始予定です。試験は全国のテストセンターで実施され、受験後は一定期間を空けることで年に複数回受験できる予定です。
最新情報は公式サイトで確認を
今回の記事は、公開されている実施要項やFAQをもとに、受験経験者として気になったポイントをまとめました。
今後、受験間隔や実施スケジュールなど、新しい情報が追加される可能性もあります。
受験を予定している方は、最新情報を必ず公式サイトで確認してください。
日本語教育能力検定試験公式サイト
公益財団法人日本国際教育支援協会(JEES) 日本語教育能力検定試験
これから受験される方の参考になればうれしいです😊

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